支障移転
技術その1管割り
電線管の中に重要ケーブル等が入っており、ケーブルを移動させたいが
電線管が邪魔で移動できない場合に行います。
左写真は名神高速道路下にある重要光回線の接続用クロージャーを収納したボックスと電線管の改修工事後の写真です。
このケーブルは6000万回線が使用されているので止める事ができません。
その為、分割式ボックス等を使用し、細心の注意を払い工事致しました。
現状(施工前)古くなって補修工事をしなければならない橋梁。しかし、橋には電力配管や通信配管等が通っている事が多く、補修工事を行うには、その付帯設備の移設が必要となります。 |
①管割(既設配管撤去)配管内のケーブルを自由に移動できる様に、中のケーブルを傷つけずボックスや鋼管を解体する。 |
②移設(仮復旧と移動)工事期間中はケーブル等が工事の邪魔になる為、仮設足場の手すりなどに移設する必要があります。また露出したケーブルの保護には割FEP管を使用し、保護します。(但し、ケーブルの余長がH.H.に有る事) |
③復旧、完了補修工事完了後、仮移設していたケーブル等を復旧します。プルボックスが必要なら分割型を使用し、配管も割パイプ等を使用して復旧します。 |
電線管の中に重要ケーブル等が入っており、ケーブルを移動させたいが
電線管が邪魔で移動できない場合に行います。
管割りをし、移動できるようになったケーブル等を移設します。
但し、ケーブルが露出したままでは損傷する恐れがあるので保護した上で移動することになります。
橋梁の補修工事が完成すれば付帯した設備工事も行う必要があります。仮保護のままでは耐久性がありませんので電線管(鋼管)等で保護していきます。
事前調査、設計、お見積もり受け賜っておりますのでお気軽にご相談下さい!!
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