技術その1支障移転
可能な限り無停電・システム停止をせずに橋梁・高架橋の施工を実現します。
橋梁補強工事をおこうなうにあたり、既設の電気・通信管路が邪魔になり補強工事ができないことがあります。
そのため、事前に配管等を移設したりする必要があります。
しかし、移設するためには電気や通信を止めなければいけません。
けれども通信を止めることができない場合があります。
当社では無停電・無停止工事をおこなうため、既設の金属配管を割り、内のケーブルを取り出して迂回工事をおこなっております。
また補強工事後、組立式プルボックスや組立式配管を使用して復旧工事もおこなっております。
また老朽化した橋梁のコンクリートの剥離事故が多発、その原因に後打ちアンカーが関わっていることがありますが、後打ちアンカー自体は必要な工事であり、実施せずに配管にケーブルを通すことはできません。
伸栄電機では後打ちアンカーを使用せず、橋梁の梁等を金物等で挟んでメッセンジャーワイヤーを飛ばし、そこから指示を取り配管することによって後打ちアンカーを極力減らす『無アンカー配管工事』を進めております。
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